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■三原色絵〈私はここにいます〉  井口 夏子

 







 
 

 

 

 

 

【私と俳句の出会い】

 

平成11年、八木健氏との出会いにより俳句の手ほどきを受ける。

 

一日一句を目標に365日、句作に明け暮れる。

 

いろり句会、松風会に参加。

 

平成20年8月、滑稽俳句協会入会。

 

 

 

【津田清子主宰『圭』】

 

平成13年9月に入会し、平成24年8月終刊まで所属。

 

津田清子先生の「いい句とは自分自身の感動を自分自身の言葉で表すこと、

 

物をしっかり見てそのものの声を聞く、内容に詩があるかどうか」の言葉を胸に、

 

私は自分自身の足跡を、五官を通して体験するあらゆるもののいとおしい命を、

 

詠んでいきたい。魂の詩、心の安らぎを求めて、これからも色々な人との出会い

 

を大切に邁進します。

 

 

 

【代表句】

 

何を捨て何を拾はむ落葉踏む
でで虫は孤独の殻を抜け出せず
石蕗の花海が見たくて伸びあがる
人の世を暫く忘れ牡丹雪
吾は蓑虫宙吊りの生涯よ
芽吹くとは力と力のぶつけ合ひ
闇に飛ぶ梟のやうに逢ひに行く

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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